カッティングシート、切り文字シールを注文製作。営業車の名入れ、ショーウィンドウの文字や装飾、部屋のウオールシール等にも利用出来ます。

カッティングシートの貼り方

シートの貼り方

  • お届けしましたカッティングシートを綺麗に貼るための作業をご説明します。
  • ここで説明するのは、平面、二次曲面への貼り付け方法とご理解下さい。

    お届けしたカッティングシートは、和紙(半透明)もしくは、透明のリタック(転写シート)が被せてあり、上からリタック(転写シート)、カットされたカッティングフィルム、離型紙(台紙)の3層になっています。


 貼り方① ウオールシールは、こちらの貼り方でお願いします。

説明中の写真をクリックすると大きく見やすくなります。

1 道具等の準備


綺麗に貼るためにスキージ(ヘラ)、マスキングテープ、スケールや巻き尺、鉛筆(貼る場所にもよりますが芯の柔らかい色鉛筆がお奨め)、カッター、ハサミ、ウエスやタオル、あればアルコール等

2 クリーニング


シートを貼り付ける場所の汚れや埃、油分をしっかり拭き取ります。

3 位置決め


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シートを貼りたい場所にマスキングテープでしっかりと固定します。

4 ちょっとしたコツ


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文字数が多くて、貼るシートが長い場合には、適当な長さでシート部分を切ってしまわないように注意しながら幾つかに切り離します。
自動車のフェンダー部等の三次曲面に貼る時は、かなり有効です。(一文字が8cm角程度まで)

5 貼り付け


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シートがリタックに着くようにしながら、離型紙から半分程剥がします。剥がしている時は離型紙に、シートが残ってないか注意して下さい。シートの上部から、空気が入らないように注意して、下方向に向かってしっかり貼り付けて行きます。

6 ここで気を抜かないで


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半分程貼れたら、残りの離型紙も全部剥がします。この時、手が離れてシートがくっ付かないように、離型紙にシートが残ってないか注意します。そして残り半分も貼って下さい。

7 リタックを剥がします


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シートを全て貼り終わりましたら、リタックを剥がして行きます。
剥がす角度は、貼り付けたシートに対して180度位鋭角に剥がして行きます。
シートがリタックに着いて来ないように注意して下さい。
リタックに着いて来るような箇所があれば
                                       再度リタックを被せ押さえて下さい。

8 貼り具合の確認


シートに気泡が入ってないか確認します。気泡を見つけた時は、針やカッターの先で、少し(1mm程度)切って、空気を押し出します。

9 完成


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必要に応じて、罫書き線等を拭き、消して下さい。
これで完成です。


 貼り方② 水張り

1 道具等の準備


綺麗に貼るためにスキージ(ヘラ)、マスキングテープ、布テープ(梱包用)、スケールや巻き尺、鉛筆(貼る場所にもよりますが芯の柔らかい色鉛筆がお奨め)、カッター、ハサミ、ウエスやタオル、石鹸水(水100ccに対して食器用中性洗剤2~3滴)、ハンドスプレー、あればアルコール等

2 クリーニング


シートを貼り付ける場所の汚れや埃、油分をしっかり拭き取ります。

3 位置決め


シートを貼りたい場所にマスキングテープでしっかりと固定します。

4 ちょっとしたコツ


貼るシートが大きい場合には、シートを貼る位置の下と、左右のどちらか一方を、布テープで、位置決めをします。

5 離型紙を剥がします


離型紙(台紙)を全部剥がします。剥がしている時は離型紙に、シートが残ってないか注意して下さい。

6 石鹸水の散布


剥がしたシートの糊の付いた面に石鹸水をスプレーします。貼る位置には少し広めに、石鹸水をスプレーします。

7 貼り付け


シートを下の布テープに合わすように少し上から滑らせて行きます。
この時、あまり遠い所から滑らせて来ないように注意して下さい。
シートを貼り付け位置に合わせたら、シートの中央から外に水を押し出して行きます。

8 貼り具合の確認


完全に水を抜き終わったら、回りに残っている余分な水や、下に垂れた水を拭き取って下さい。
回りの水を拭き取ったら、ティータイムでもして、10~20分間リタックをそのままにして待って下さい。
時間が経ったら、再度真ん中から、水を押し出すようにしてみて下さい。まだ少し水が出て来るかも知れません。
水が出て来たなら、その水を拭き取ります。

9 リタックを剥がします


ゆっくりと、リタックを剥がして行きます。
この時、剥がす角度は、貼り付けたシートに対して180度位鋭角にゆっくり剥がして行きます。
剥がしている途中で、シートがリタックにくっ付いてくるかも知れません。そんな時は、再度押さえて下さい。

10 貼り具合の確認


シートに気泡が入ってないか確認します。水泡を見つけた時は、針やカッターの先で、少し(1mm程度)切って、水を押し出します。
これは、ガラス装飾フィルムでは、絶対やらないで下さい。気泡跡が残ります。シートがズレないように気を付けてスキージで押し出して下さい。

11 完成


必要に応じて、罫書き線等を拭き、消して下さい。シートがまだ充分にくっ付いてないかも知れません、まだタオル等ではゴシゴシこすらないで上から押さえる程度にして下さい。
これで完成です。

★★ 三次曲面へのシートの貼り方

物理的に考えて、三次曲面へのシートの貼り付けは、不可です。 が、現実は、貼れていますよね。 貼れるか貼れないかと言うと、「貼れます。」と言うのが答えです。
では、どうやって貼るか 残念ながら、ここで文章や、写真や動画を使って説明する事は無理です。小さなフィルムをヘルメットなどに貼って、貼れました。なんてのは、何でもない事で、多分、これを読まれている方なら、イメージとしてとらえて、すぐに貼れるでしょう。
ドライヤーを使ってフイルムを温めて伸ばして貼り付けるなんて説明も読まれた事があるかと思いますが、一般的に、ヘルメットや、自動車のフェンダー等は、伸ばせば伸ばすほど、フィルムが薄くなって行くだけで、その分粘着度は減り、元々80ミクロン程度しか無いフィルムは、透けて下地が見えて来ます。伸ばして貼るなんてのは、以ての外です。加熱するのは、フィルムを柔らかくする為と思って下さい。
さて、ここで、三次曲面に貼るコツですが、とにかく、フィルムを伸ばさない気持ちで貼る と言う事です。
後は、経験と勘です。頑張ってみて下さい。

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